よくあるご質問の1つに
6~7頃の乳歯から永久歯へのはえ変わり時期に下の歯が重なってはえてきているので早く矯正治療を開始したほうが良いでしょうか?矯正治療を勧められているのですが…といったご質問をよく伺います🌱見える場所の変化は確かに気になりますね😲
しかしながら混合歯列期の矯正治療を考える時期は早ければよいというわけではなく、開始するに際してのタイミングや根拠が大切です✨萌出を控えている永久歯の中で最も注意した観察が必要な歯に「上顎犬歯」が上げられます🌷まずは永久歯列のかみ合わせの基礎となる6歳臼歯がきちんと萌出しているのか、上下前歯部(中切歯・側切歯の上下各4歯)がある程度萌出しているかに目を向けましょう😊その上で、適切な時期であれば歯並びの成り立ちや、これからの成長変化を観察するために上あごと下あごの骨格バランスをきちんと診査する必要があります🌼
一方で近年、「拡大矯正・抜かない矯正」として一般歯科などで多用されている床矯正によるトラブルが増加しており、安易な治療には注意喚起がなされています ⚡
歯列矯正用咬合誘導装置においてもあいまいな目的のまま装置が使用されているケースも散見されます😅
不正咬合になった原因は個々により異なります🐶歯列をなんとなく拡大すれば…装置をなんとなくお口に入れておけば…誰でも自然と歯がきれいに並ぶわけではありません 😅
個々にあった治療方針の立案、装置の選択を行うことが大切ですね 😊
当院では皆様の些細な疑問や、知っておくと役に立つ情報をこれからも発信していけるようスタッフ一同努力していきます 🌺
気になることはお気軽にご質問下さい🌼