矯正治療が終了し、矯正装置が外れる時はこれまで頑張ってきた治療がひと段落した安心からホットしますね😃治療を受けておられたご本人様やご家族の方々同様に、スタッフやドクターも治療が一区切りした喜びを共有できる素敵な瞬間です🌷
矯正治療には大きく分けて、2つのステージがあります🌱混合歯列期から行う第一期(準備)矯正治療(概ね小学2~4年生)と、永久歯列が完成してから行う本格矯正治療(概ね中学生~成人以降)です🐭混合歯列期の矯正治療は顎骨の成長を考慮した将来の歯並びの基礎作りにターゲットを絞り、成長期だからこそ可能なプラスの治療を行うことで、問題をほどき、将来の安定した歯並びを導く目的があります😃つまり、審美性を追求して細かく1本毎に歯をコントロールすることはあまりありません🌟
一方で本格矯正治療は歯並びを個々にとって理想的な位置へと導く治療であり、一般的にブラケット装置とワイヤーなどの矯正装置を用いて治療が進んでいきます🚩矯正治療には様々な考え方や、進め方があり各治療方法によるメリット・デメリットも存在していますので十分な説明を受けられてから矯正治療を開始される事が望まれます🌿
さらに、矯正治療を開始するに際して忘れてはならないのは、矯正治療終了後の安定=保定装置の使用です⚠保定装置は綺麗になった歯並びが元に戻らないように、安定を支えてくれる大切な役割を担ってくれます。基本的にブラケットなどの矯正装置を外した瞬間から歯は戻ろうとして動き始めます😣歯の周りにある歯根膜(しこんまく)や歯を支えている歯槽骨(しそうこつ)には歯並びが良くなっていても、治療前の形を覚えていて、ブラケットなどの矯正装置を外すと歯を元の状態に戻そうとします🐍
保定装置の使用期間は、矯正装置をつけた期間と同じ、約2年~3年ほど必要になるといわれていますが、明確なゴールはありません💦むし歯予防、歯周病予防をしっかり行いながら、気長に保定装置とも無理なく付き合っていく事が求められます🌷豊中の医療法人 なかすじ矯正・小児歯科クリニックでは矯正治療を希望される多くの子供さんや大人の方に、ご自身の歯=歯列を守っていくために長期的な予防の大切さを常々お話させてもらっています✨「美しく末永く健康的な歯並びを」それはお互いの理解と協力によって支えられています😃