いつもお口が開いています…
食べるときにお口の中がよく見えます…
上の歯が出ており、横の大人の歯がはえてくる場所がなさそうなのですが…
そのようなご質問を保護者の方から伺うことはしばしばあります 😣
お話を伺っているとご質問の背景になかなか「指しゃぶり」がやめられなかった😪あるいは現在も寝るときには指をお口の中へ持っていってしまうetc.の情報を教えて頂く事がしばしばあります😉
本来、哺乳に深く関係する行動である「指しゃぶり」は、子供の発育(哺乳や離乳、指の感覚や、指の運動機能を覚えるetc.)にとって大切で3~4歳くらいまでは心配する必要はないと言われています🌼 通常、様々な社会への好奇心から「指しゃぶり」は減っていきますが、長期間継続すると簡単にはやめられなくなってしまうのも事実です😫 やめなさいと頭ごなしに怒っても効果は期待できません🐾やめたいという自発的な心を育んでいくことが大切ですが、日々の子育ての中でなかなかそのような心の余裕が大人も持てないのが実情です😅 子育ての悩みや、こんな事で困ったな=子育てあるあるの悩みを話すだけで大人の心にも余裕が生まれることを自分たちの子育てからも経験しています🌷 (診察中、歯科の事と関係ないようなお話もとても大切ですよね。)
子供にとって「指しゃぶり」から得られる安心に変わる何か…新しい体験や喜び体験によって「指しゃぶり」がなくなることもあるでしょうし、子供がやめたいと自分から思えるように家庭でかかえこまずに専門的な意見を聞くなど、子供にとって理解しやすい環境をつくることも大切です ✨指しゃぶりに関連する絵本などを読んであげた事がきっかけで、やめた方がいいなと子供心に響くこともあります😉
乳歯から永久歯への交換が始まる概ね5歳以降では「指しゃぶり」の悪影響によって、上と下の歯が上手くかみ合わない状態=開咬や舌の癖の助長など形態と機能の問題が複雑化してきます⚡
豊中の医療法人 なかすじ矯正・小児歯科クリニックでは、子育ての新米ママさん、ベテランママさん同じように正しい知識の下、歯を大切に育んでいけるサポート=出会いを大切にしています 😃歯が萌えはじめたら早めに歯医者さんに慣れる意味からも受診をお勧めしています🌱