永久歯がはえたからといって急に生活スタイルは変わりません😊
できるだけ、永久歯を迎える準備として乳歯の頃から虫歯になりにくい食生活や歯磨き、そして歯医者さんで定期的にお口の状態をチェックしてもらう習慣をつけておくと安心ですね🌼
以下に乳歯から永久歯への「はえかわり」時のよくあるポイントを整理してみました🚩
1.どの場所からでてくるの？
永久歯の萌出は、最初は下顎中切歯（一番前の歯）もしくは第一大臼歯（6歳臼歯）から始まります。
成分の違いから乳歯に比べて永久歯は黄色味を帯びています。また、萌出したての永久歯は擦り減りもないため歯の凹凸が鮮明となっています。「出てきた歯の色が気になる」そんなお話を伺うのもこの頃です🐶
2.下の前歯が裏側から？
下顎中切歯は乳歯の後ろからはえてくることがよくあります。エスカレーターが下から上へとあがってくるイメージに似ています。通常、乳歯がなくなれば前に出てきますが、乳歯の根が残っている場合は早めの抜歯も考えましょう🐴永久歯が裏側からはえてきたので早く矯正治療を行わないと…なんてあわてる必要はありません。
３.奥の歯ぐきが痛い？
６歳臼歯は、乳歯列の奥にはえてきます。萌出時には６ヶ月以上にわたり歯肉に覆われる為、虫歯が出来たり、歯肉が腫れたりとトラブルを抱えがちです。この時期はやわらかい歯ブラシで丁寧に磨きましょう🐵
また、６歳臼歯の萌出方向が異常であるため手前の乳歯の根が吸収され早期に乳歯が抜けてしまうことがあります。このような場合、早期に対処する必要があります🐮
などなど、気になる点があれば一度歯医者さんでチェックしてもらうと良いですね😃
豊中の医療法人 なかすじ矯正・小児歯科クリニックでは自分の歯は自分でも守っていけるように「歯磨きのポイント」を来院の際にはお伝えしています🍎できてない所だけでなく、できてるポイント＝褒めるポイント探しも大切に考えています。大人になっても歯磨きができている事を褒めてもらえると嬉しいですよね😁乳歯から永久歯への「はえかわり」時期において、見た目で矯正治療開始をあわてる必要はありません。ご不安な事がございましたらお気軽野ご相談下さい。
