夏休み真っ只中ですね🌅毎日、蝉しぐれで目が覚めるような今日この頃です👂
木の周りを観察すると蝉の抜け殻も多く見つけることができます。中にはこんなところに蝉の抜け殻が…なんてこともしばしばです。頑張って地中で何年も準備し、地上にでてきてるんですね⏳
大人の歯も同じように何年も前から顎の中ではぐくまれ、準備をして萌出してきます。
概ね5歳〜6歳頃には親知らずを除く顎骨内の大人の歯の形成状態がパノラマレントゲンで確認できます👀
その中でも小学校2・3年生の頃から萌出準備が開始される上顎犬歯(糸切り歯ともいわれています)は、顎が狭かったり、歯の重なりが強かったりすると非常に萌出困難となる頻度も高い歯といわれています😓歯列の形は様々ですが、犬歯は歯列がカーブする箇所に位置し、鼻腔や上顎洞(副鼻腔)とも囲まれている所ですので、位置変化に多くのバリエーションがあります💡
八重歯のように萌出してくることも多い歯ですが、手前の歯とぶつかってしまったり、出てこれずに埋伏してしまうこともあります😣早期に問題の兆候を発見することも後々の治療の負担を考えると大切なことです😊
時間をかけて萌出準備をしている大人の歯をトラブルなく導くために今だからこそできることや、状況変化の予測を知っておくことも大切ですね🌿